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ホーム > 店長日記 > ラブドールの歴史について(ラブドールの今と昔)
リリース時間: 2022-12-03 11:11:37 ビュー:1158
18世紀に書かれたという浮世草子に「吾妻形人形」という表現で登場するのが日本で最初のラブドールではないかと言われています。江戸時代の富裕層のあいだで流行った遊びであるとも言われています。もしかすると記録がないだけでもっと古くからあったかも知れませんが知るすべがないのであしからず。
その後ダッチワイフという形で世の中に広く知られることになったのが1956年の第一次南極越冬観測隊が持ち込んだと言われているマネキンです。その名も「ベンテンさん」と呼ばれ今のラブドールの始まりと言われています。ただ60年以上も前の事なので素材も開発されておらず使い物にはならなかったと言われています。年配の方なら聞き覚えがあるかも知れませんが「南極1号」という名称でダッチワイフというものが世に登場したのもこれを機に広まったものなのです。
当時のダッチワイフの主流はエアードールタイプで空気を注入し膨らませて等身大のドールにする分けですが、すぐにパンクするし、見た目の悪さもあったので世間の評価はイマイチであったと言わざるを得ません。
1977年にはO社が創業され、ダッチワイフメーカーの第一人者となるわけですが、当時は頭部、胸部にソフトビニールを使ったものでした。1987年にやっと発泡ウレタンを骨格としラバー、ラテックスで皮膚を被せるという構造のドールが開発されました。これこそラブドールの原型と言われるものです。
そして現行モデルの元になっているのが1996年アメリカのアビスクリエーションズ社が開発したシリコンドールです。RealDollというブランド名で販売され瞬く間に世界を席巻したのです。現在もそうですが、当時6000ドルという破格な価格でありながら世界中から支持を集めることができたのは、よりリアルなドールが欲しいという市場の要求に見事に応える事ができたからだと考えます。それは関節入りの骨格にシリコンで皮膚を被せる事でリアルなポージングとリアルな触感を実現する出来たことがキーポイントとなります。このブランド名が知れ渡った事でその名称が等身大リアルドールとして認知されるようになり、「RealDoll」というブランド名が徐々に商品の総称として浸透し「等身大リアルドール」となって現在に至っています。
国内ではO社が2001年にシリコンドールの販売を開始し「エアリス ティファ」が爆発的にヒット商品となったため、その名を世間に轟かせたことは記憶に新しいと言えます。
ここまで等身大リアルドールの起源と道程を説明してきましたが、今では等身大ラブドールという表現も増えてきましたので以下にウィキペディアによるラブドールの定義を紹介します。
ラブドールとは主に男性がセックスを疑似的に楽しむための実物に近い形状の人形。ダッチワイフと呼ばれる同じ目的で作られた人形の中でも、特に皮膚に相当する部分がシリコンなどで作られ、感触や形状が実物の女性に近い高価な人形を指す。
この説明からリアルドールもラブドールも同じ定義であると思われ、ダッチワイフ同様に和製英語である事が分かりますが、ドールの変遷をみると「ラブドール」という呼称は比較的近年の呼び名であることがわかります。熱可塑性エラストマー(TPE)等が皮膚の素材として使われるようになってからその先駆けでもあるDollhouse168社が自社ドールの説明文に「等身大ラブドール」を多用した事から広がり始め、中華ドールメーカー各社が宣材画像及び商品説明をコピーして使用した事からラブドールという呼称が一気に広がったのだと考えられます。